今週の日曜日、11月24日は『和食の日(いいにほんしょく)』です
日本人の伝統的な食文化について見直し、和食文化の保護・継承の大切さについて考える日だそうです
今月のクッキングでは、給食室で作っている和食のだしの紹介をしました
まずは今日の給食、さつまいものみそ汁を作るためにとった煮干しだしから
だしをとった後の煮干しの量の多さにビックリしていました
「せんせい、おさかなうごかない~?」と心配するお友だちもいました
続いてすまし汁を作るときに使用する昆布とかつおぶし、そして煮物を作るときの干ししいたけの紹介
「給食室で130人分のすまし汁を作るのに、この大きな昆布を7枚使うんだよ」と
説明すると、とっても驚いていました
さわってみたり、においをかいでみたり
「かつおぶし、おこのみやきでたべたことあるー」
「しいたけ、おにくのにおいがするー」などたくさんの発見がありました
最後に今日のみそ汁をもっとおいしくなるように、みんなにだいこんとにんじんの
型抜きをお願いしました
星や花、ハートの形をしたにんじんとだいこん
上手に型がぬけた時のニコニコ笑顔がたくさん見られました
みんなのおかげで、たくさんできました
給食室ではみそ汁の中に、型抜きした野菜と、型抜きをした後の野菜も小さく刻んで入れました
楽しみにしていた給食の時間
みんなの作ってくれた花や星はあるかな~
星が4つも入っていたよ~
このおみそしるおいしい~
これはぼくのつくったおはなだよ~
みんなで型抜きしたにんじんやだいこんを見つけては嬉しそうに食べていました
今日はお汁が先になくなるお友だちがたくさんいました
今月お配りした食育だよりには、和食のだしの取り方について紹介しています
ご家庭で、和食の日や時間がある時、天然だしを使った和食を作ってみてはいかがでしょうか
以上、栄養士の倉ケ崎がお伝えしました